

トピックス Topics(最新公開論文、講演会など)
〇2025/12/26~28
New!台湾・台北慈済会病院を対象に調査研究(台湾)
東アジア学会受賞に伴い、COVID-19 流行時における病院の対応や病院面会制限の実際について現地調査を行いました。看護部長や医師を初めとした病院秘書、看護師、志工、一般患者家族に聞き取りを行いました。
台湾における医療政策を中心に、COVID-19流行時の医療倫理について日台比較検討を行います。結果は、2027年度中の東アジア学会での報告、並びに、論文報告にて行います。
〇2025/12/20~21
New!第29回 日本統合医療学会学術大会(岡山)
パネルディスカッション「スピリチュアルケアを考える」
「臨床における全人的ケアの拡張-医療者のsufferingをめぐるスピリチュアルケアの再定位」
医療者の職業倫理は、医療者自身にも適用されるべきであると言う視点から、臨床における医療倫理のあり方について報告します
〇2025/11/29
第13回ビハーラ講座@釧路町(北海道釧路町)
「新型コロナ感染症を契機に考える'開かれる寺、支える人びと'
― 台湾の事例と私たちの寺院の歩み」
寺院という共同体は、住職や僧侶だけで成り立つものではありません。
寺院が営む実践――読経・法要・教化活動――は、人々の心の拠り所としての役割を果たしてきましたが、その一方で、寺院は地域福祉や見守り、災害時のケアなど、社会的な役割も担ってきました。宗教的意義と社会的意義が重なり合うところに、寺院が地域社会に存在する価値があります。
非常時――災害や感染症流行といった、社会が不安定になる局面――において、寺院が開かれた“安心の場”として人々を迎え入れ続けられるかどうかは、日頃からの信頼関係と、信徒や地域の人びとと築いてきた協力体制に支えられています。平時と有事の双方において、寺院と信徒が互いを支え合いながら地域に寄り添う姿こそが、共同体の活力を生み出す基盤になります。
当日は、台湾の平時での取り組みを紹介し「関係人口」「ネイバーフッド」という視点から、地域の繋がりについて話します
〇2025/11/1~2
第48回 日本死の臨床研究会年次大会(盛岡)
「新型コロナが流行が寺院活動にもたらした課題と地域への効果」
佐藤明功・福永憲子
ポスター展示発表します。
〇2025年10月
New!日本死の臨床研究会の編集委員に任命されました。
〇2025/9/14
第29回ねむろ健康まつり(北海道根室市)
10:00~15:00、根室市総合文化会館 多目的ホール他
感染症・熱中症対策ブース「学んで安心 感染症・熱中症対策コーナー」を、保健師・看護師として開設します。
新型コロナ感染症を初めとした「感染症」と、また、本年の暑さを教訓に来年の熱中症予防について学びませんか。
*研究のためのアンケート用紙を当日市民の方々に配布いたします。ご協力頂ける方はよろしくお願いします。
協力機関:岡山商科大学・カバヤ食品(熱中症予防タブレッツのお土産あります)
〇2025/8/11
東アジア学会にて、Kworld賞を受賞しました。
『Covid-19パンデミック下の台湾における医療機関での面会制限について
:制度・実施状況・課題の分析』
今後、台湾・医療機関における面会制限の実相を現地調査とクロスして研究を行います。
〇2025/8/2~3
第12回釧路生命倫理フォーラム(北海道)*報告&トークセッション
報告・話題提供者:「面会制限に関するアンケートデータが示す医療者の意識と課題」
トークセッション:「面会制限に関する視点を交わす」
新型コロナ流行下に面会制限を受け、患者と死別した当時者である、二家族とのトークセッションを行います。
〇2025/6/20
New!『今をいきる民俗学』昭和堂出版
「転機に立つ民俗学」の章において「医療の臨床におけるsuffering」を執筆。
医療におけるsuffering研究は、患者の苦悩に焦点を当てた研究として行われてきました。しかし、医療の臨床では、患者に接する看護師もまた、ケアについて苦悩を抱える存在であるとされ、医療人類学中心に検討され始めました。医療者に対するsuffering研究は、新しい研究分野で先行文献も多くはありません。担当執筆において、臨床の視点と医療社会学(医療人類学)の視点から、看護師のsufferingを考察しています。
〇2025/6/9
佛教大学総合研究所@二条キャンパスにて講演会(京都市)
テーマ「パンデミック下における面会制限のELSI的課題と、affectiveに配慮したリスクコミュニケーションとは」
対象は、佛教大学教職員、学生等ですが、一般市民等関心がある方、医療従事者も対象です。
コロナ下から行われている「医療機関での面会制限」について、当事者として考えてみませんか。医療従事者、市民側の双方からの視点でお話します。
共同研究『多死社会を見据えた社会的共通資本の向上による地域共生社会の創造を目指した人材育成プログラムの検討』研究代表・濱吉美穂先生より、ご招聘頂きました。
〇2025/5/24-25
第51回日本保健医療社会学会 RTD報告(長崎大学、長崎市)
「パンデミック等の感染症流行時、病院・施設の専門職は、患者/利用者及び家族に
どう対応すべきか」
企画者・話題提供者:福永憲子
報告者:福島智子(松本大学)・村岡潔(岡山商科大学/京都府立医科大学)・福永憲子
https://jshms-conference2025.jp/
https://jshms-conference2025.jp/rtd.html
〇2025/3/22
佛教大学、福祉思想研究会における日台意見交換会(京都市)
台湾、輔仁大学(Fu Jen Cathoric University)と、高齢者・障害者福祉をテーマにした意見交換会に参加。医療における身体(心理的)拘束に関し、臨床の視点から見解を述べました。
また、新型コロナ流行下における訪問介護事業の実際について意見交換しました。
〇2025/3/13
第29回岡山生命倫理研究会にてvaccineセッション(鼎談)(岡山市)
「医療従事者に対する新型コロナワクチン接種の考え方ーアンケート項目の作成に向けて」
科研費研究(課題番号24K13328)の研究の一部
医療機関でのパンデミック時の感染症予防は、PPEやゾーニングの負担が話題の中心となっていたが、感染予防という観点では、医療者は面会制限やワクチン接種等、多方面に心理的負担が強いられていた。医療者対象にした新型コロナワクチンの2回接種率は約90%だったという。一方で、拒否する選択肢はなかったという声もある。医療者に対する約90%接種の背景はどのように生成されたのか。概論を報告の上、今後予定する、医療者に向けたアンケート調査の内容について考察する機会にしたい
鼎談「不都合な真実か、甘美な陰謀論か」
福永憲子・藏本綾(香川大学)・村岡潔(岡山商科大学)
〇2024/12/21
日本保健医療社会学会(第三回看護・ケア部会研究例会)にて報告
「パンデミック時の面会制限と医療者―家族間のコミュニケーションと家族ケアの再考」
研究会履歴⇒https://square.umin.ac.jp/medsocio/held_s.html#k202312
〇2024/11/8~
小都市における面会制限に関する調査研究を行います。
科研費研究:課題番号24K13328の助成研究の一部として、北海道根室市で調査研究を行います。
協力機関・個人(敬称略)
◇市立根室病院(医事課長・地域連携室長 牧口義章、看護部長 若山祥子、
統括看護課長 柿本利恵)
◇根室市議会(議長 田塚不二男、文教厚生常任員会委員長 鈴木一彦、
文教厚生常任委員会副委員長 須崎和貴)
◇旭川厚生病院(公認心理師・大盛久史)
◇北海道教区・暁善寺(佐藤明功)他、一般市民。
*アンケート・リサーチアドバイザー:原遵由
〇2024/10/27
第38回日本保健医療行動科学会学術大会(@京都大学)
「信頼を得るリスクコミュニケーションと新たな面会のあり方の構築」
(科研費研究:課題番号24K13328の助成研究の一部)を報告。
2009年のH1N1型の際に、対策班として総括していなかった面会制限を、今回は制度の側面ではなく、医療者ー患者家族の緊急事態下のおけるリスクコミュニケーションのあり方を科学的根拠と合理的根拠という側面から考察しました。またパンデミックの際の医療における
「手続き」のDX推進について言及しています。
〇2024/8/4
第11回釧路生命倫理フォーラム
市民公開ワークショップ「予防医学とワクチン医療の有用性と困難性」
「パンデミック対策としての面会制限下における患者、特に家族の心のケアとは」(科研費研究:課題番号24K13328)を報告。「研究報告・学会発表」のページにて資料公開しています。引用される際は引用先の記述をお願いします。
〇2024/8/1
≪原著論文≫
日本ヒューマンリレーション研究学会誌
『新型コロナウイルス感染症のパンデミック時における面会制限の課題-ELSIの視点から 』
福永憲子(岡山商科大学)
このWeb上「研究成果」のページにて、PDFファイルとして公開しています。法的検討を中心に倫理的・社会的検討を行っています。
コロナ禍における、病院や施設での面会制限に対して、法的・倫理的・医療的側面から検討しています。
この論文をもとに、
『感染症流行時等、患者・家族への医療者・介護者のあるべき接遇の倫理的法的社会的研究』
(科学研究費助成事業)を取得しました。研究代表者:村岡潔(岡山商科大学)












